2021/04/16
「シャツの着丈詰め:お話しです。
⚫︎Tシャツ、ポロシャツ、ロングTシャツ、カットソー、タンクトップなど裾が筒状・直線またはカーブ状のシャツの着丈詰め致します。
1)<ジャージニツト二重線仕上げ>
・裾に2本のステッチが走ります。多くのTシャツ、カットソーに見られる定番の仕上りです。
・カバーステッチミシンという特殊ミシンで縫います。カバーステッチ仕上げとも呼ばれます。
・現状がジャージニット仕上げのTシャツ
・伸縮性の高い素材のTシャツにお勧めです。
<ご注意事項>
・裾端における内側への折り曲げの幅や2本のステッチの間隔は、お直し前と同一にはならない場合があります。
2)<ロック+ステッチ仕上げ>
ジャージニット仕上げ」とは異なり、裾に1本だけステッチが走ります。Tシャツではあまり見られない、やや特殊な仕上りです。
・「ジャージニット仕上げ」よりもステッチが目立ちにくいため、「裾引き」に近い状態になります。
・現状が「裾引き」やロック&ステッチ仕上げのTシャツにお勧めです。
・裾端のステッチをあまり目立たせなくない方
・スポーティーやアクティブな印象ではなく、少しでも落ち着いた雰囲気にしたい方にお勧めです。
3)<三つ折り仕上げ>
裾端を裏側へ折り曲げ、三つ折りにした状態にて直線縫いミシンでステッチ(縫い目)をかけます。Yシャツやブラウスなど、多くの前開きシャツに見られる仕上りです。
・ステッチ幅は1cm以下程度になる場合が多いです。原則現状のステッチ幅を踏襲します。
・Yシャツやブラウスなど、前開きシャツ
・伸縮性の低い硬い生地素材のシャツにお勧めです。
<ご注意事項>
・伸縮性の高い素材で縫製されたシャツには不向きな仕上がりです。「ジャージニット仕上げ」や「ロック&ステッチ仕上げ」をお薦めいたします。
4)<巻ロック仕上げ>
・専用のミシンで裾端を細かく縁かがりします。裾にステッチが無い、少し変わったデザイン・テイストのTシャツやカットソーに向く仕上がりです。
・現状が巻ロック仕上げのTシャツ・カットソー
<ご注意事項>
・現状が巻ロック仕上げではないアイテムにはお薦めいたしません。
⚫︎オプション
・<スリットあり>
<スリットテープあり>
<裾幅60センチ以上>
<前開きあり>
<裾カーブあり>
以上の場合は、手間がかかる為、追加料金が加算されます。
🔹どうぞお気軽に店舗スタッフにお尋ねして下さい。
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