スカートの裾上げ!

スカートの裾上げのお話し!

◉スカートの裾上げのお話しをします!

1)★スカート裾上げ(スクイ仕上げ) について!
制服・ビジネススカート、礼服等、フォーマルなスカート・カジュアルなフレアスカートと幅広くスカートの裾にある仕上りです。
・裾端にロックミシンでほつれ防止をした後、裏側に一つ折りにし、表側から縫い目が見えないようにすくい縫い(まつり縫い)をして裾上げします。

2)★スカート裾上げ(三つ折りステッチ仕上げ)について!

・デニムスカートなどカジュアルスカートの裾にある仕上りです。
・裾端を裏側へ三つ折りにし、表側にステッチ(縫い目)が見えるように裾上げします。

3)★スカート裾上げ(ジャージニツト二重線仕上げ)について!

専用の特殊ミシンで裾上げをします。伸縮性の高いニット素材などにある仕上がりです。
・表地から見たると、一般的なジャージと同様に2本のステッチが走ります。
・カバーロック(カバーステッチ)ミシンを使用しますので、カバーロック(カバーステッチ)仕上げとも呼ばれます。

4)★スカート裾上げ(ロック+ステッチ仕上げ)について!

裾端にロックミシンでほつれ防止をした後、裏側に一つ折りにし、表側からステッチ(縫い目)が見えるように裾上げします。
・表地にステッチが出ますが、三つ折りステッチ仕上げよりもやや軽い仕上りとなります。
・現状がロック&ステッチ仕上げのスカートにお勧めです。

5)★スカート裾上げ(巻ロック仕上げ)について!

専用のミシンで裾端を細かく縁かがりします。フリルスカートやフレアスカートなどによく見られる仕上がりです。
・現状が巻ロック仕上げのスカートが対象となります。

6)★スカート裾上げ(ダブルステッチ仕上げ)について!

=一定の間隔をあけて2本のステッチ)にします。
・2本のステッチで縫い目が丈夫になり、カジュアル感も増します。
・現状が「ダブルステッチ」のスカートにお勧めです。

7)★スカートの裾幅が広い場合!

⚫︎ スカートのすそ幅が
すそ幅:100cm以上割増
になります。
フレアやプリーツスカートが対象となります。
・フレアスカートやプリーツスカートなど、スカートのすそ幅が100cm以上の場合が対象となります。

8)★別裏地ある場合について!

・スカートの内部に別に裏地があり、お直し後に表地から裏地がはみ出してしまう場合、表地と同時に裏地の丈詰めをします。
・裏地の丈詰めを行うことで、通常のスカートよりも作業時間・技術を要するため、追加料金が加算されます。
・丈詰め後もに明らかに裏地がはみ出さない場合は、料金加算ありません。
*複数の裾からなるスカートの裾は、「裏地」ではありませんので1枚ずつの裾は、表地となりますので。スカート丈詰めの通常料金が必要となり加算されます。

9)★スリット、ベンツあり!

・裾端にあるスリット・ベンツが丈詰めに影響する場合、スリット・ベンツを短くしたり、無くしたりします。
・殆どの場合において丈詰め後にスリット・ベンツは、元通りの長さに戻すことはできません。当店ではスリット・ベンツは短く又は、無くすることになります。
・ラップスカート(巻きスカート)やシャツワンピース(裾が開閉するスカート)における場合も加算されます。
・スリット・ベンツが丈詰めに影響しない場合(スリット・ベンツよりも大幅に上部で丈詰めをする場合)は、追加料金の加算はありません。ただしお直し後にはスリット・ベンツは無くなります。

10)★(つまみステッチ加工あり)

奥ヒダがひとつひとつステッチで押さえられたボックスプリーツ等でスカート裾の折り目が縫製されている場合、丈詰めの際に現状の縫製をほどき、縫い直す必要があるため、料金加算されます。
・奥ヒダがひとつひとつ縫われたボックスプリーツ、スカート裾の折り目が縫われている場合、料金加算されます。
🔹以上様々なスカートの裾上げが可能です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。